あるところに鶏と豚がいました。すると、鶏がこう言いました。「一緒にレストランを始めようよ!」豚はしばらく考えてこう答えました。「レストランのオススメメニューは何にするの?」鶏は言いました。「ハムエッグだよ!」豚はこう答えました。「そりゃないよ。君は卵を提供すればいいだけだけど、こっちは身を削るんだよ!」[Schwaber and Beedle, 2001]
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朝会におけるオブザーバの妨害は、チーム内でのコミュニケーションに混乱を与える。妨害とは、割り込みをかけてきたり、勝手に参加してわけわからん情報を提供したりするといったようなことだ。そういった妨害が激しいと、チームメンバはわざわざ朝会でプロジェクトに関するやり取りをしたいとは思わないだろう。そうなると、朝会の代わりのものを作ってしまうか、まったくコミュニケーションをしなくなるか、いずれかになるだろう。
だから
「身を削った」人だけが参加でき、「ちょっと関係している」人は見ることしかできないルールを作るべきだ。「身を削る」とは、現在のイテレーションの完遂に身をささげている人を指す(開発者、テスター、直属のマネージャなど)。言い換えるなら、バックログアイテム/機能/ストーリーのデリバリーに直接影響する人たちのことだ。「関係している」人はイテレーションの状況に関心はあっても、その完遂に直接貢献しない。たとえば、他の部門のマネージャや営業、他のプロジェクトの開発者などが含まれる。「関係者」の質問や問題提起は、朝会のあとで処理する(オフラインでやる)か、他の手段でやり取りする。
ただし
参加者を過度に区別しすぎると、敵対関係を作りかねない。オブザーバはチームとコミュニケートしてはいけないということではない。これは、朝会でやるのは適切ではないということを意味しているだけだ。