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Feb 07 2012

「欧米ではネックペイン(首の痛み)と言いますが、日本では『こり』と表現し、首こりも肩こりも含まれます。いずれも大元は筋肉の緊張と疲労と考えられます」と、慶応大医学部の松本守雄准教授(整形外科)。

 厚生労働省の国民生活基礎調査(2010年)では、自覚のある体の不調(複数回答)のうち、首こりを含む「肩こり」は20~60代女性の第1位。1~2割近くが症状を訴えていた。男性でも30~60代では1割弱で、腰痛に次ぐ第2位。女性の方が多いのは、男性より筋肉が少ないからではないかという。

 松本さんによると、肩の筋肉は二層になっていて、姿勢を保とうと表面の僧帽(そうぼう)筋がこるのが肩こり。「肩より首と感じるのは、首の奥深くにある首を支えている筋肉に、デスクワークなどで負担がかかる姿勢を続けるからでしょう」と話す。「私も手術で4~5時間、下を向き続けていると、首の付け根の奥が痛くなります」

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