Feb 07 2012
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東京電力福島第1原発事故の影響により県内各地の浄水場などに放射性物質を含む汚泥がたまっている問題で、汚泥の集中保管場所として県が東北電力巻原発計画跡地(新潟市西蒲区)などを検討していることが6日、関係者の話で分かった。分散する汚泥を一元管理するのが目的で、県は新潟市など複数の関係先に既に打診している。
関係者によると、巻原発計画跡地での集中保管は県が昨年10月、新潟市などに打診。広大な敷地があり、近くに民家がないことなどを理由に適地の候補の一つとして判断したとみられる。
昨夏には、県出資の産業廃棄物処理施設「エコパークいずもざき」がある出雲崎町にも受け入れを打診していた。
泉田裕彦知事は6日、新潟日報社の取材に対し、「複数の関係先に当たって反応を見ている段階で、どこか一つに候補地を決めた事実はない。管理方法などルールづくりを進め、コンセンサス(合意)を得たい」と語った。
知事はことし1月16日、汚泥の扱いなどについて県の対応を求めた県市長会(会長・森民夫長岡市長)に対し、「一時仮置きをしたい」と述べ、県内での集中保管に初めて言及。市町村に協力を求めるとともに、場所の選定や管理方法の検討を担当部局に指示した。